リンゴ届きました!
今年も『魔法のりんご風呂』の為のリンゴが届きました。
リンゴ置き場にはすでにりんごの良い香りが充満しており、早くも癒されます…
でもこのリンゴ、今までお世話になっている農家さんが来年からは大幅に規模を縮小する為、
今年度が最後となる収穫物です。
後継者不足なんですって…
農家さんの想いが込められ、より一層丁寧に作られた数々のりんご、
大忠では『魔法のりんご風呂』として、目一杯お楽しみくださいませ。
魔法のりんご風呂は11月〜2月までの限定となります。
お早めにお越しくださいませ。
サービス 黒澤
もうすぐ「鍋」の季節到来
名物料理への道 その三 「徹底的に軍鶏」

普段の雑談から最近では、「軍鶏・軍鶏・軍鶏」と大忠内では大騒ぎ。
ここ何日か、まかない全部軍鶏関係のお料理のような・・・。
夢にまで出てきそうです。
でも、実際食べ飽きない味。
それだけ、軍鶏と言うお肉は上品で繊細なお肉という事。
寄せ鍋・すき焼き・キムチ鍋・土手鍋等々、鍋料理は沢山ありますが、
その中でも、より美味しく、より印象的に、そしてまた食べたくなる病みつきになる味。
これが一番の目的。
この課題、予想以上に難しく迷宮入りしそうな予感。
進むためには一つ一つに目を向け、改善改良していく事しかない。
この油も、その一つ。
三歩進んで、三歩下がる、一歩も進んでないような日もあるけれど、考えた分だけ自分たちの経験値は上がる。
失敗と言う肥やしで、「軍鶏鍋」をゆっくり育てる。
その肥やしは、きっと栄養満な肥やし。
絶対に良い鍋育てます。
マネージャー 佐々木
魔法のりんご風呂
名物料理への道 その二 「軍鶏の味」

先日の試食会の意見を取り入れ、2回目の試食会。
短いスパンですが、スタッフ同士で「あーでもない」「こーでもない」の繰り返し。
前回の鍋は、軍鶏の味があまり感じられないと言う意見が多く、今回は軍鶏軍鶏した鍋に。
そして始めから具材鍋に入っていたら、どんな食材なのか?
どんな部位なのか?
と言う、食べる前のワクワク感も無くなる。
軍鶏鍋というと、なんとなく「すき焼き」が頭をよぎる・・・。
そういった、自分たちの余計な考えは無しで、純粋に軍鶏の味を追求した鍋に!という意気込みでの
そんなこんなの2回目の試食。
しっかり軍鶏の味が出ていて、中々の出来具合。
でも、まだまだ改良することばかり。
一度食べたらやめられない、また食べたい!
と思えるまでは、時間がかかりそう。
でも、ちょっとづつ進んでると感じる2回目の試食会。
盛り付けに、中に入る具材、その味に行きつく工程、全てにこだわって、研究していきましょう!
マネージャー 佐々木
新酒入荷しました!

秋の新酒を入荷いたしました!
・ 蔵王 特別純米 KURAchic 吟風
・ 上喜元 純米吟醸 百舌鳥
・ 月の輪 特別純米 秋あがり 金山坑道熟成
・ 山和 燗純米
他にも伯楽星の冷卸など、再入荷のお酒も多々ご用意しております。
それにしても日本酒は味はもちろんですが、ラベルや名前にも様々な想いが込められていて奥が深いですね。
今回は、蔵王KURAchicのお話を・・・
KURA(醸造場) + chic(熟練の技) = classic(クラシック)
伝統は守ることではなく、先人の知恵や技術を理解した上で、
現代のニーズに合わせて進化していくことで、それがclassic(伝統)に繋がっていく事と考えております。
と、裏ラベルにあります。
特に今回は、地元のお米ではなく北海道産の酒米「吟風」を使ったチャレンジタンクのお酒です。
吟風らしいすっきりとした飲み口に、優しい米の旨みが広がる味わいです。
基本を守りつつ、新しいことに挑戦していく蔵王酒造さんのお酒は最近の楽しみですね。
限定品になりますので、本数は限られるのですが大忠にお越しの際はぜひご賞味くださいませ。
サービス 黒沢
名物料理への道 幕開け

老舗と言われるお店や旅館。
定義は色々あるようですが、私としては100年以上続くと、老舗の言葉が重たく感じるように。
和菓子屋さんや、旅館、飲食店等の、様々なジャンルのお店が長く続き、老舗店に。
そこには、長く続く価値のある名物の商品が必ずあります。
大忠も創業150年の老舗旅館。
先日より、大忠では今後の大忠の新しい「名物料理」となるお料理の開発を開始。
使用する食材は「軍鶏」
これから試作・試食を何度でも重ね、味はもちろん食材や
見栄えに、心にガツンと来るインパクト、全てに拘った「鍋」を開発します。
第1回目は軍鶏の定番の「軍鶏すき」でスタート。
1回目はもちろんですが、先の長い道のまだまだスタート地点。
これから何回続くか分からない「試作」と「試食」を繰り返し、目標は「100年続く名物料理」
そして、スタッフブログもそれを追っての、ちょっとした大忠物語の幕開けです。
マネージャー 佐々木
途中下車で歩く楽しみ
料理とお酒のマリアージュ

先日、大忠ご用達の酒屋さんへ、お酒の勉強に行って参りました。
店内に入ると、当たり前ですが、あたり一面お酒でいっぱい。大忠に置いてある銘柄もほとんど置いてありました。
その中で購入したのは、以前から気になっていた「一白水成 良心 特別純米」と「あらごし梅酒」。
一白水成はフルーティーな香りで癖がないので大変飲みやすく、食中酒としてどんなお料理にも合いそうだなと感じました。
蔵王の旬の前菜と楽しめる最初の一杯として、飲んでほしい日本酒。
そしてあらごし梅酒はたっぷり入った果肉が特徴的で、ロックで飲むと一層果実感が出て美味しくいただけました。
また、ソーダで割るのもオススメで、お酒が苦手な方でもおいしく頂ける果実酒。
普段はあまりお酒を飲まないのですが、お料理とお酒の組み合わせで料理がもっと美味しくなる事を大忠に勤めて知りました。
これからもどんどん機会を作り、お酒とお料理のマリアージュの研究をして、たくさんの「美味しい」のお声を頂けるよう努めて参ります。
サービス 佐藤