古典
春は社員旅行の季節です。
ただ今第一班が出かけており、
1週間ズラす形で第二班が出発します。
旅行そのものも楽しみながら、
移動中の読書時間に何を持って行こうかな~と
考える時間も楽しいもの。
実際はあんまり読めずにそのまま
持って帰ってきちゃうこともあるんですけどネ。
本が好きな方ならこのワクワク、
わかりますよね??
そしてその選別中に、
ついつい読みふけってしまい、
しまったー!!
ってなるのもお約束です。
いや、学生時代から成長してないな・・・!
ミステリー作品が好きなのですが、
つい軽く読めるライトミステリに手を出しがちなので、
たまに意識して古典名作を読みます。
今回は江戸川乱歩。
ちょっと怖くて、精緻に整った世界観に
読み始めるとラストまで止まらなくなってしまいます。
生活文化が変化して、
少し共感が難しい部分があっても、
長い間愛され続けるのは、
ずっと変わらず惹き付ける魅力があるからでしょうね。
大忠も、明治から長く続いてきた旅館なので、
母が以前来ていて~とか、
子供の頃1度来た覚えがあって~
というお客様にお会いすることがあります。
もちろんスタッフは変わっているので、
雰囲気はきっと違うものだったかもしれません。
それでも、また数年、数十年たっても、
良かったから行ってみてと、
友人に、家族にオススメされる宿でいたいです。
ずっと愛されるためにどうなりたいか、
今度の旅行でもまた学んできます!
サービス我妻